高配当ETF専門店かふぇMocha🐶💛ちぃです!!!🐾
高配当のETF(上場投資信託)を紹介するです。ETFとは何だろう?の疑問にお答えするページがこちらになります。
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ご覧いただくと分かること
上記の疑問が解決されます。
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ETFってなに???なんで推しなの?
個別株に投資するよりも簡単に分散投資が出来るんです!!!
株式投資について
日本の株式市場には上場している企業だけで約3,800社、米国の上場企業は約6,300社もあります。その中から買いたい銘柄を見つけるには、どうすればよいでしょうか?
さまざまな分析をして、自分にあったスタイルを見つけて投資を行う必要があります。
さまざまな分析をして、自分にあったスタイルを見つけて投資を行う必要があります。
2023年5月現在ではMINI株・S株などの『単元未満株』を販売する証券会社がありますが、全部の銘柄を取引することはできません。自由に売買が出来るのは原則として1単元(100株)で購入しなければなりません。
1株100円前後の低位株であれば1単元(100株)の購入でも10,000円前後で済みますが、東証スタンダード・グロースに多い2,000円以上の株を購入するには100倍の200,000円以上の投資が必要です。1つの銘柄に対し平均200,000円とすると、5銘柄に投資するだけでも1,000,000円の資金が必要です。
分散投資ってどういうこと???
分散投資とは、複数の異なる資産クラスや市場セグメントに投資をすることでリスクを分散させる戦略です。これにより、個別の資産の価格変動やリスクに対する影響を軽減することができます。また、分散投資を行わない場合、投資ポートフォリオは一つの資産に集中している状態となり、以下のリスクが高まるのです。
単一資産リスク
投資ポートフォリオが一つの資産に集中している場合、その資産の価格変動や業績に大きく影響を受けます。そのため、その資産の価格が大きく下落するリスクが高まります。
セクターリスク
特定のセクターにのみ投資している場合、そのセクター全体に関連するリスクに直面する可能性があります。例えば、特定の産業が景気後退によって影響を受けた場合、そのセクターに投資しているポートフォリオは大きな損失を被る可能性があります。
地域リスク
特定の地域にのみ投資している場合、その地域の政治的、経済的な変動によってリスクを受けることがあります。地域の不安定性や自然災害などが発生した場合、ポートフォリオの価値に大きな影響を及ぼす可能性があります。
資金不足の課題
単一の資産に集中している場合、その資産の価格変動によって投資ポートフォリオ全体のパフォーマンスが大きく左右されます。また、その資産の流動性が低い場合、売却することが難しくなる可能性もあります。
機会損失
単一の資産に集中していると、他の潜在的な投資機会を見逃す可能性があります。異なる資産クラスや市場セグメントへの投資を行わない場合、市場の成長や利益を最大化する機会を逃す可能性があります。
分散投資をするために個別株の購入では多くの資産が必要になる
日本国内の東証では上場銘柄を33業種に分類してます。その33業種すべてに分散投資をする場合、33銘柄の個別株を購入する必要があります。
仮に1株2,000円の個別株を購入するためには、1単元『2,000円×100株=200,000円』が必要です。200,000円の株を各業種ごとに1銘柄ずつ保有するには『200,000円×33銘柄=6,600,000円』が必要となるわけです。
富裕層の方であれば、6,600,000円の投資でリスクを分散することも可能でしょうが、一般人である私では3銘柄に投資するのが精いっぱいです。3銘柄に投資をするとなると、分散出来ずに単一リスクを負うことになります。
そこでETFという『上場投資信託』の出番と言う訳です。
ETFとは
ETF(Exchange Traded Fund)は、投資家に広く普及している金融商品の一つです。ETFは、複数の株式、債券、商品、通貨などの資産を組み合わせたポートフォリオを持ち、株式市場で取引されます。特徴として以下があります。
ETFは、一般的にはインデックスファンドとして知られる運用方法を採用しています。インデックスファンドは、特定の市場指数(例:S&P 500など)やセクター指数(例:技術株指数など)などのパフォーマンスを追跡しようとするものです。
ETFの目的は、投資家に指数や市場のパフォーマンスを反映させることで、一定のリスク分散や市場への簡単なアクセスを提供することです。これにより、個々の株式や債券を直接購入する必要なく、幅広い資産クラスに分散投資することができます。
ETFの運用会社は、指数や市場のパフォーマンスを追跡するために、その指数の構成銘柄や資産をETFのポートフォリオに組み込みます。ETFの株式は一般に証券取引所で上場され、一般投資家は市場でETFの株式を購入することができます。
ETFの主な利点
多様化とリスク分散
ETFは複数の資産を組み合わせたポートフォリオを持っているため、単一の銘柄に依存するリスクを軽減することができます。投資家は一つのETFを通じて複数の銘柄やセクターに分散投資することができます。
低コスト
ETFは一般に低い運用費用を特徴としています。これは、ETFがインデックスに連動して運用され、主にパフォーマンスの追跡に注力するためです。また、ETFの売買手数料も一般的に低い傾向にあります。
透明性
ETFのポートフォリオは定期的に公開されます。投資家は、ETFがどの銘柄や資産に投資しているかを把握することができます。これにより、投資家は自身のポートフォリオの構成やリスクをより明確に把握することができます。
流動性
ETFは市場で常に売買されており、一般的に高い流動性を持っています。つまり、投資家は需要に応じて容易にETFの株式を売買することができます。これにより、資金の投資や引き出しに柔軟に対応できます。
取引の柔軟性
ETFは株式市場で取引されるため、取引所の営業時間内にいつでも売買することができます。また、一株単位で取引されるため、投資家は必要な金額に合わせて柔軟に取引することができます。
ETFのリスクについて
市場リスク
ETFは株式市場で取引されるため、株価の変動や市場全体の影響を受けるリスクがあります。市場が下落する場合、ETFの価格も下落する可能性があります。
追跡誤差リスク
ETFは特定の指数や市場のパフォーマンスを追跡することを目指していますが、完全な追跡が常に保証されるわけではありません。ETFの運用会社が正確な追跡を行えない場合、ETFのパフォーマンスが指数と異なることがあります。
流動性リスク
ETFの流動性は一般的に高いですが、市場の状況や特定のETFの人気度によって流動性が低下することがあります。特に、低売買量のETFや新興市場のETFは、流動性リスクが高くなる可能性があります。
為替リスク
国際的なETFや外貨建てのETFは、為替レートの変動によってリスクを抱えます。為替レートの変動がETFのパフォーマンスに影響を与える可能性があります。
分配リスク
債券ETFや配当金を重視する株式ETFなど、配当や利子を受け取ることが主な目的のETFは、収益性や配当政策の変化によるリスクがあります。
ETFについてのまとめ
*ご覧いただきありがとうございました!!*
分散投資のリスクと必要性をご理解いただけましたね。ETFとは運用会社が目的に則り銘柄に投資をすることです。私たちはそのETFに投資をすることで、安価でかつ様々な分散投資の恩恵を受けることが可能なのです。個別株で様々な企業に投資をする資産がある方でも『運用会社が厳選した銘柄』に対し、簡単に投資が出来るという利点があってETFに投資している方もいらっしゃいます。ETFの良いところ・・・ご理解いただけると幸いです♪